栗の思考整理録

インプットしたことに脚色をつけてアウトプットします

夏になるとサイエンス懐古になるアナタに送りたい一冊

夏になるとサイエンス懐古になるアナタに送りたい一冊

科学なぜなぜ110番、面白いんだよねえ〜。

以前友人とお酒を飲みながらこんな話に花が咲いたことがありました。

きゅうりに塩をかけると萎むのは何故?

海苔巻きの端っこは必ず、ご飯がこんもり飛び出してるのは何故?

どれもテーブルの上マターなんだよねえこれが!

こうやって、何処にいて何をしているときも見方を変えればナゼを発見できませんか?

ある種の普遍性を持っていると言えるでしょう。あらゆる日常に潜むハテナですよね。

それでもって、調べてみる。答えがある。答えがあることって素晴らしいことですねな〜

そんなサイエンスナゼナゼに、伊丹十三がアンサーしていく連載をまとめたのがこちら 問い詰められたパパとママの本/伊丹十三

問いつめられたパパとママの本 (中公文庫)

問いつめられたパパとママの本 (中公文庫)


ナメクジに塩をかけると溶けるのは?

北極に、東西南は存在する?

空は何故青い?

テーマは夏休みの自由研究を彷彿とさせるものばかりだけど筆致は伊丹十三ならではの軽妙洒脱なテイスト。

問い→アンサー

この繰り返し。ある意味、起承転結の究極の構造です。

読んでいて小気味よいです。

あっちい通勤電車の15分、

雑学の肥やしにいかがですか?大人に勧めたい一冊です。