初心者がみたキャンプの世界
久々にキャンプしました:)
物心ついてからキャンプするのは久しぶりだった。
そんなビギナーから見えた景色を、魅力+レコメンの観点からまとめておきます。
魅力ポイント
①宿泊費が安い
今回はオートキャンプ場に宿泊しました。
まずキャンプといっても宿泊施設によりいくつかカテゴリがあるようです。
結論から書くと、宿泊費の安さはオートキャンプがNo.1です。
料金体系が複数ありますが、最も安いのはテント1張1泊単位で料金を支払うフリーサイト泊ではないでしょうか。今回は4人でフリーサイトに1泊し、950円/人でした。(レンタル用品費は除く)
他カテゴリには、テントで寝ないコテージキャンプというのもあります。幼いころは、両親に連れられコテージキャンプしていたなあ。
また最近はグランピングなんてのも流行っているようですね。グラマラス(魅力的な)+キャンプの造語だそう。グランピングはテント泊もコテージ泊も含まれるようですが、ちょっと良い金出せば汗水垂らさずに済むのが特徴のようです。
それにしても、オートキャンプの1泊1,000円以下ってこりゃすごい。レンタル品も、今回のキャンプ場は寝袋や椅子が1泊200円でした。
②大自然に癒される
「大自然に癒されるよ」と口にする以上のちからを感じました。焚き火をするために材木を運ぶときに感じた木肌の湿り気や重たさ。朝の冷たく澄んだ空気、いびつな石の硬さや草のにおい。
体力は消耗しますが、生命力がチャージされます。
山の中ですので、星もよく見えました。流れ星を見たのは10年ぶりでした。
蛇足ですが、お天気が荒れたあとの空は雲が流されてしまうためより一層きれいに天体を確認することが出来るようです。
③キャンプ場にいるひとがあったかい
これ、TVで哀川翔さんもいってたからホント!
あったかい人がキャンプに来る、ということではありません。
キャンプ場に居るとき、人はおせっかいで多干渉になるのです。
特に他グループのお客さんに対してね。「山の中で寝泊りする」制約や不足にあって”不便”や”不快”は程度はさておき付きものでしょう。そんななか、知恵の共有やお手伝いへの心的ハードルがグッと下がっているのを感じました。
こういうコミュニケーションに触れるのはすごく久しぶりで、気持ちがよかったです。
オススメチェックポイント
①慣れてる人をつれてったほうがいい
事前の入念な下調べによって、不足やトラブルを減らすことは出来ると思います。
ですが、「かゆいところに手の届いた」
「なくてもいいけどあるともっといい!!」
アイテムやアイディアは、経験則ありきのようです。
例えば今回個人的に嬉しかったのは、小さなゴミ袋・Bluetoothスピーカー・小さなランプ。
ランタンであればマストアイテムとして必ず用意されるかと思いますが、加えて、小さな灯りを発するもの。
日暮れ後、重宝しました。山の夜は本当に光がなかったです。
②キャンプ場の立地(周辺になにがあるのか)を確認したほうがいい
キャンプ場の周辺に”目的地”が幾らかあると、より楽しく過ごすことができます!
今回は、千葉県南房総へ行きました。
年間を通して果実の栽培が盛んなところだったようで、
キャンプ場近辺で柑橘やメロンの収穫体験を行う施設がありました。また、海岸が近かったです。
これはすごく推奨したい。泳げる用意をしていなかったことをひどく悔やみました。
メロンの表面の網をクッキリ浮かび上がらせるためのTipsは面白かったなあ。