1年ブログを放置してしまった
最新記事の更新日を見て、そのことに気づいた。
書いてないなあ…と頭の片隅にありつつ気づいたら365日+αたっていた
読み手がいることを想定した物書きって
物ごごろがついて以降、自分の一番の舞台だと思ってきた分野だから
社会人になってからは、趣味でやってるこのブログだけがその舞台だったのに
そこの渇望がなくなってた自分って、空洞やん
地続きに積み上げてきたものが無いただの空っぽじゃん。ってちょっと情けなかった
けど
人のブログ読んでたら急に自分も書きたくなった。
誰かが悶々としながら、思考して、分類して、言語化したものをみるのってやっぱ面白いし
自分のカオスな思考をそうやって体系化していくのもしんどいけど気持ちいよね
ということでブログ再開!ぶい!
サザンがサブスク解禁したよ。
大きな因果の中で考えるということ
あんまり、ヒトが何を考えているのか分からない。
時折聞く悩み。そしてわたしの悩み。
ヒトの思考は分からないんだけど、ヒトの気持ちは分かる。表情を見ればわかるから。
目の前に居る相手の言動は、一言一句・一挙手一投足向き合っているつもりだし、
だからこそにヒトと過ごすのは本当にエネルギーが要る。でも
自分よりずっと肩の力を抜いて呼吸している周りのみんなのほうが、みんなと意思疎通できるのってなんでなんだろう?
気持ちは分かるのに思考はわからないのはなぜなのか。。。
このまえ、対面している相手の行為や態度は結果なのだから、結果の背景にある“因”の部分を真剣に考えなさいと言われてはっとした。
言動には理由があって
背景を推察するのって、洞察力は必要ないんではないか。
1人の真人間と時間軸のなかで向き合うこと、が必要なのではないか。
あんまり目の前の相手に必死になりすぎるの、やめよっと
というポジティブな覚書です。
あー、25歳でこれ教えてもらえてよかった~
カメラのマニュアルモードから逃げないまとめ
デジカメ・スマホのマニュアルモード、使ってますか??
デジタルカメラのみならずスマートフォンのカメラ機能にも搭載されているのをしばしば目にするマニュアルモード。
あらゆる設定値を自ら調節する必要があり、少しとっつきにくいですよね。
まだ勉強中ですが、数値設定の基本的な部分のセオリーの覚書きと、実際のシーン別レコメン設定値を併せてご紹介します。
先日、SONYが展開するCyber-shotブランドのひとつ、SONY RX100シリーズのカメラを中古で購入しました。
SONY RX100シリーズの中では2番目に古いM2です。
レンズ下の傷付きで3万弱です。
ユーザーフレンドリーで、カメラに浅識でもモード選択がラクちんにデザインされています!
例えばオートモードなら、カメラが都度最適な設定を自動的に選別します。
ですが、マニュアルモードの場合は違っていて
なにやら見覚えのない機能名称が並びます。
上述のオートモードでは撮影不可能なシーンや細部も、マニュアルモードの設定次第で撮影することが出来るようになります。
マニュアルモードにおいて、どの設定をいじると何がどう変わるのか?
基本的に、画像の質を大きく左右する設定は以下の3つです。
各設定の効果をまとめるとこのようになります。
名称は、カメラメーカーやブランドを問わず一般的に用いられているものです。
数値設定の骨子となるのは上記3設定値のバランスをとることです。
どの設定値にも、効果の反面ダウンサイドがあるため、
シーンによって各値の大小の塩梅をうま~く、調節していく必要があります。
設定の仕方
まずは明るさを整える
3設定のバランスをとるにあたり、まずは基準を「明るさの調節」とするのがベターかと思います。画面が暗いと、他要素の調節も難しいためです。
上記の表をよく見るとわかりますが、3設定の内いずれをいじっても明るさは影響を受けます。場合によりますが、大別して
--------------------------------------------------------------------------------------------------
夜:ISO感度を上げる(200以上がおすすめ)
昼:シャッタースピードを調節する(4,5分の1以下がおすすめ)
--------------------------------------------------------------------------------------------------
このような条件と設定で明るさがダイナミックに変動するので調節しやすくなります。
①被写体は動くのか?→速度が速いほどシャッタースピードを上げる
明るさを凡そ調節した後は、被写体の動く速さを確認します。
被写体が静止物なのであればこの工程はスキップします。
被写体が動的なのであれば、シャッタースピードを上げる(分数の分母の値を大きくする)ことでブレを減少させることができます。
シャッタースピードが速くなるのに比例して写真は暗くなりますので、
こういったときはISO感度を調節することで明るさを微調整します。
②被写体と背景のコントラストをどうしたいか?→被写体を際立たせたいのであればF値を小さくする
これは、写真で切り取る環境要因に左右されるというよりも「どう写したいか」に依拠するように思います。F値のFはFocusの頭文字をとったものです。つまりピントです。
F値を下げると、被写体にピントが合うのと同時に背景がボヤけていきます。F値を上げると被写体・背景ともにクッキリと写されます。
F値もまた、大きさに比例して写真が暗くなりますので他2つの設定値の微調整で明るさをキープしましょう。
ISO感度→シャッタースピード→F値の順に設定するのがおすすめ
ここまでのフローをまとめると、ISO感度→シャッタースピード→F値の順に調節するのが最もベーシックであるといえます。
実際のシーンで撮りわけてみます!
- 夜景
ISO感度:200-800前後
F値:1.8-4.0前後
シャッタースピード:被写体によりますが、6分の1前後から調節を始めました。
まずは明るさの調節からはじめます。
ISO感度が高すぎると、光の供給過多(白とび)が起こることがあります。
夜景は交通量によっては光の多い(もとより明るい)シーンであることも想定できますよね。
失敗例:!SO感度が高い
状況に対してISO感度が高かったため(800)、明るすぎて全体が白とびしています
シャッタースピードは10分の1です。
ISO感度を200まで下げました。シャッタースピードは13分の1です。
走行車の動きまで微細に捉えきりたいときはもっとシャッタースピードを上げます。(分母を大きくする)
歩行人と走行車が動いていたこちらのシーンは、
ISO感度200・シャッタースピード13分の1・F値1.8に設定しています。
- 星空
ISO感度:800-上限なし
F値:1.8-3.0前後
シャッタースピード:4分の1~30(整数!)
星空の場合、思い切ってシャッタースピードを30(つまり、30秒間です)程に設定すると絵のような星空の写真を撮ることが出来ます。
シャッタースピードが整数のときは、カメラを固定する必要があります。
以下はどちらも
シャッタースピードが30であれば、カメラは30秒間光を集め続けます。ですので、光の文字を描くことも出来ます。
この時はスマホの懐中電灯機能を利用しました。文字を描くことには大失敗していますがこのように仕上がります。
ISO感度1600・シャッタースピード30・F値1.8です。
- 海や湖の水面
波や水面は絶え間なく動くため、その躍動性を切り取るにはシャッタースピードを爆上げするとよいです。
ISO感度125・シャッタースピード800分の1・F値2.0
ISO感度200・シャッタースピード400分の1・F値1.8
- 動物
これまでは風景でしたが、動物を対象とする写真を紹介します。
動物はもちろん動きますので、シャッタースピードは速めに設定するのがよいです。
F値(被写体と背景のコントラスト)の調節に注意する必要があります。
F値は大きいほど、背景のボケが減少されます。例えばこのシマウマの写真の場合、F値がより下げると、奥のシマウマがよりボヤけて写るのです。
ISO感度125・シャッタースピード500分の1・F値8.6です。
その背景のボヤけを利用したのが以下の写真です。
被写体のムフロンの存在感がありますよね。なんだか物言いたげ 笑
ISO感度400・シャッタースピード100分の1・F値2.0です。
上2種は比較的動きが緩慢な動物でしたが、中には落ち着きのない動物も居ますよね。例えばニホンザル。
ISO感度125・シャッタースピード1000分の1・F値6.0です。
- 朝焼け・夕焼け
グラデーションが繊細で綺麗な空は、見たままのニュアンスを写し取りたいですよね。
こういう、色彩の機微の再現が肝になるシーンの場合は、他設定の調整も行ったほうがよいです。
まだ勉強中なのですが、肝となるのはISO感度とAWB(オートホワイトバランス)のようです。
AWBは色彩バランスをシーン別に整えてくれるフォルターのような機能で、
太陽光・蛍光灯・日陰・曇りなどの種類があります!
ISO感度800・シャッタースピード4分の1・F値1.8・AWB:太陽光
ISO感度800・シャッタースピード4分の1・F値1.8・AWB:曇り
まだまだ勉強中なのですが、一旦この程度のまとめとしておきます!!:)
初心者がみたキャンプの世界
久々にキャンプしました:)
物心ついてからキャンプするのは久しぶりだった。
そんなビギナーから見えた景色を、魅力+レコメンの観点からまとめておきます。
魅力ポイント
①宿泊費が安い
今回はオートキャンプ場に宿泊しました。
まずキャンプといっても宿泊施設によりいくつかカテゴリがあるようです。
結論から書くと、宿泊費の安さはオートキャンプがNo.1です。
料金体系が複数ありますが、最も安いのはテント1張1泊単位で料金を支払うフリーサイト泊ではないでしょうか。今回は4人でフリーサイトに1泊し、950円/人でした。(レンタル用品費は除く)
他カテゴリには、テントで寝ないコテージキャンプというのもあります。幼いころは、両親に連れられコテージキャンプしていたなあ。
また最近はグランピングなんてのも流行っているようですね。グラマラス(魅力的な)+キャンプの造語だそう。グランピングはテント泊もコテージ泊も含まれるようですが、ちょっと良い金出せば汗水垂らさずに済むのが特徴のようです。
それにしても、オートキャンプの1泊1,000円以下ってこりゃすごい。レンタル品も、今回のキャンプ場は寝袋や椅子が1泊200円でした。
②大自然に癒される
「大自然に癒されるよ」と口にする以上のちからを感じました。焚き火をするために材木を運ぶときに感じた木肌の湿り気や重たさ。朝の冷たく澄んだ空気、いびつな石の硬さや草のにおい。
体力は消耗しますが、生命力がチャージされます。
山の中ですので、星もよく見えました。流れ星を見たのは10年ぶりでした。
蛇足ですが、お天気が荒れたあとの空は雲が流されてしまうためより一層きれいに天体を確認することが出来るようです。
③キャンプ場にいるひとがあったかい
これ、TVで哀川翔さんもいってたからホント!
あったかい人がキャンプに来る、ということではありません。
キャンプ場に居るとき、人はおせっかいで多干渉になるのです。
特に他グループのお客さんに対してね。「山の中で寝泊りする」制約や不足にあって”不便”や”不快”は程度はさておき付きものでしょう。そんななか、知恵の共有やお手伝いへの心的ハードルがグッと下がっているのを感じました。
こういうコミュニケーションに触れるのはすごく久しぶりで、気持ちがよかったです。
オススメチェックポイント
①慣れてる人をつれてったほうがいい
事前の入念な下調べによって、不足やトラブルを減らすことは出来ると思います。
ですが、「かゆいところに手の届いた」
「なくてもいいけどあるともっといい!!」
アイテムやアイディアは、経験則ありきのようです。
例えば今回個人的に嬉しかったのは、小さなゴミ袋・Bluetoothスピーカー・小さなランプ。
ランタンであればマストアイテムとして必ず用意されるかと思いますが、加えて、小さな灯りを発するもの。
日暮れ後、重宝しました。山の夜は本当に光がなかったです。
②キャンプ場の立地(周辺になにがあるのか)を確認したほうがいい
キャンプ場の周辺に”目的地”が幾らかあると、より楽しく過ごすことができます!
今回は、千葉県南房総へ行きました。
年間を通して果実の栽培が盛んなところだったようで、
キャンプ場近辺で柑橘やメロンの収穫体験を行う施設がありました。また、海岸が近かったです。
これはすごく推奨したい。泳げる用意をしていなかったことをひどく悔やみました。
メロンの表面の網をクッキリ浮かび上がらせるためのTipsは面白かったなあ。
南瓜の煮つけの話。
南瓜の煮付け。
南瓜の煮付けの機微ってスッゴイ好みでませんか。
私が大好きだからかなあ?
含水加減は、ホクホクややパサ付き気味。
甘みは極力抑えて南瓜の甘みだけ。
何より、皮付き!
お出汁の風味は弱め。
まあなんせ好きなんですから、
母ちゃんが作ったものも、
ばあちゃんがつくったものも、
定職に添えられてるものも、
移動販売の弁当の隅っこにいるのも
みんな愛してるんですが
この度、上述の条件全クリレシピを開発できたのでメモします。
南瓜 500g(種とった状態で。)
しょうゆ 大さじ2
白だし 小さじ1
めんつゆ 大さじ2
みりん 大さじ3
お水 鍋に敷いた南瓜がヒタヒタになるくらい
南瓜は一口大に切ります。
皮を下にして、鍋に敷いていきます。全ての南瓜の皮が鍋底に触れる大きさの鍋にしましょう!!
材料をすべて投入します。
あとは、弱火で根気よく煮詰めていくだけ。ノンオイル!ノーリーブ!
煮崩れしないように小世話をしつつ、火が通るまでひたすら弱火。
以上である!たったこれだけ。
シイタケやスナップエンドウ入れても彩り豊かになりますが、緑の野菜は別鍋処理したのち中盤以降に投入するのがベター!
夏のおいしさ〜。🎃
夏になるとサイエンス懐古になるアナタに送りたい一冊
夏になるとサイエンス懐古になるアナタに送りたい一冊
科学なぜなぜ110番、面白いんだよねえ〜。
以前友人とお酒を飲みながらこんな話に花が咲いたことがありました。
きゅうりに塩をかけると萎むのは何故?
海苔巻きの端っこは必ず、ご飯がこんもり飛び出してるのは何故?
どれもテーブルの上マターなんだよねえこれが!
こうやって、何処にいて何をしているときも見方を変えればナゼを発見できませんか?
ある種の普遍性を持っていると言えるでしょう。あらゆる日常に潜むハテナですよね。
それでもって、調べてみる。答えがある。答えがあることって素晴らしいことですねな〜
そんなサイエンスナゼナゼに、伊丹十三がアンサーしていく連載をまとめたのがこちら 問い詰められたパパとママの本/伊丹十三
- 作者: 伊丹十三
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ナメクジに塩をかけると溶けるのは?
北極に、東西南は存在する?
空は何故青い?
テーマは夏休みの自由研究を彷彿とさせるものばかりだけど筆致は伊丹十三ならではの軽妙洒脱なテイスト。
問い→アンサー
この繰り返し。ある意味、起承転結の究極の構造です。
読んでいて小気味よいです。
あっちい通勤電車の15分、
雑学の肥やしにいかがですか?大人に勧めたい一冊です。